森のかけら

わたしのちっぽけな力で
捨てられる運命にあった
『森のかけら』
の命を救えるかもしれません


2013年11月
捨てられる運命にあった『小さな木材』が
食卓やキッチンのブランドとして商品化、発表されることになりました。


木の持つパワーや
素材感を感じる


カッティングボードや
木の器たち


みなさんのお家で使っていただけるといいな


その木材達は、どうして捨てられる運命にあったかというと。。
人件費の高い日本では、小さな木材は、機械で加工しにくく廃棄となります。
大きな家具屋さんほど、その廃棄の木材の量はおおきく
何トンという量になります。
その家具の会社は、銘木といわれる高級な木材を使って家具をつくられてあり
廃材といえど、
ウォールナット、ブラックチェリー、タモ、栗など、素晴らしい木なのです。
小さな木材は、外で雨ざらしで巨大な山のようにつまれて
燃やされる前の強制収容所にいれられてるようにみえました。
この廃材の山から、ひとりづつ拾い上げて、彼らをみつめました。
いろんな子がいました。
フシがあって家具になれなかった子や、
割れが生じてる子、
どこからみても立派だけど小さすぎる子、
その子達の個性と素質を活かしながら
キッチンの道具として使われて命を全うできるよう
デザインプロデュースさせていただけることになりました。
ちいさな命を救えただけでも嬉しいのに
お仕事にまでさせていただいて、私はなんて幸せなのでしょう。


IFFT ライフスタイルリビング展(11月6〜8日)
http://www.ifft-interiorlifestyleliving.com/


BONAPPETIT ボナペティ
手にとって触れてあげてください
そして声をかけてあげてください
きっと木のかけら達は喜ぶと思います