山羊との暮らし方:餌・落葉

クリスマスイルミネーションが美しいころ。
紅葉も終わりが近くなってきました。


山羊ちゃんは、草を好んで食べるイメージですが
じつは、草よりも樹木が大好き☆


山羊ちゃんと暮らすと
都会にもたくさんの木々が棲息してて
その木々の紅葉の時期が少しずつずれていることに気づかされます。
紅葉は、人間の目を楽しませるためにあるのでなく
動物が冬にむけて、少しずつ新鮮な落葉を食べれるように
神さまが、品種によって紅葉の時期をずらしているのではないかと思います。
都会は落葉を食べる、動植物が棲息してないから
人間が、落葉を帚(ほうき)で集め捨てないといけない。
生態系のとれている森では、落葉の掃除をするのは、
動物と微生物。
生態系を組ませると、人間の労力は減ります。
都会の植物園には、植物のプロの方々が沢山いらっしゃるのに
たくさんの人件費を使って、落葉を掃除してゴミとして捨てられています。
福岡は、隣に動物園が併設されているから、落葉は、
草食動物にあげたら喜ぶのに、、
それか堆肥にしたらいいのに、、
なんて、考えてしまいます。


都会の公園も、
わざわざ人件費を使って、落葉をとられてしまった地面は固く、栄養もなく
冬は根っこが寒そうで、、
公園の樹は、可哀相です。
土の上の落葉はそのままにしていれば、堆肥になってふんわか腐葉土になるのに、、


私なんかよりも、もっと、もっと、ずーっとたくさん勉強された
植物のプロさんが、公共の植物の管理をされているでしょうに
どうして、植物に可哀相なことするんだろう、、
って、不思議な気持ちになります。


私はありがたいことに、山羊ちゃんから、
沢山のことを教えてもらっています☆
山羊ちゃんは、きれいな色とりどりの、紅葉が大好き。
地面に落ちて時間のたった茶色のは好きじゃありません。
そうだよね茶色になるって酸化してるってことだもんね。
私もが山羊だったら、乾燥も、鮮度のいいのをドライしたもの食べたいよね。
ふむふむ。


紅葉の落葉拾い(山羊の餌)のコツは
1、毎日、掃除をされている場所(古いものがない常に新しい)を見つける
2、掃除されてしまう前に、こっそり掃除して集める
3、拾ってきたら、床に広げて乾燥保存。


冬のために、せっせと、たくさんの落葉を拾い集めたつもりだけど
食欲の秋から勢いのついた、山羊ちゃんは、次々に全部食べてしまいます(笑)



そんな時、
嬉しいことがありました!
ご近所のおばさまが、
山羊ちゃんの好きな落葉(栗、柿、銀杏、枇杷、など)を
玄関の前に、大きな袋に入れておいててくださるのです。
山羊の好物なんて知らないはずなのに!


本当の優しさって
山羊ちゃんの気持ちになって
じーっと観察して、山羊ちゃんの好きなものを
だまって何もいわず、置いててくれるのですね♡


なんだか、昔話のような、
ココロがほっこりあったかい気持ちになりました。