土作りは発酵学 11月18日(日)セミナー

カラダの中からキレイにすることと
土つくりは、似ています


いいカラダと、いい土は、良い微生物がいっぱい
カラダをキレイにしたいなら、土つくりの勉強をつると
あ〜そうだったのか!
と、自分で答えを導けるようになったりします。


こんどの、タッキー主催のセミナーは
樹木医の山本徳先生のお話がきけます!!
私も、すっごく楽しみ!


日時:2012年11月18日(日)
   10:00〜12:00 元田先生セミナー
   12:00〜13:00 ランチ
   13:00〜15:30 山本先生セミナー
場所:宗像ユリックス
会費:3000円(特製ランチ付)




山本徳先生、樹医文化功労章を受賞


日本樹医学会の大勲位・樹医文化功労章を受賞した。環境保全と緑化推進に対する取り組みが評価されたもので、「受賞する程のことをしたとは思わないが、活動が認められた事は励みになる」と喜んでいる。また、有機農業の先駆者でもある山本さんは、農薬を使用しなくても立派に農作物が育つ土づくりを広めようと、現在、県内外で指導にあたっている。

 農学博士であり、樹医博士である山本さんが力を注いでいるのは、農薬を使わずに新鮮でおいしい野菜や米を育てる事が出来る土づくり。「農薬や化学肥料によって土が悪化している。子どもたちに安全な食を提供するためにも、健全な土を取り戻さなくては」との思いが、この取り組みの原点だ。
 県の外郭団体を辞め、80年に入社した瑞穂糧穀では、有機農業の普及に尽力。県内の農家を訪ねて、農薬を使わない野菜や米づくりを指導。当時は、農薬が当たり前のように使用されていたため、農家の反発は強かった。「農薬なしで本当に米が育つのか。補償はしてくれるのか」。生活がかかっているだけに、新たな試みには抵抗があったのだ。しかし、山本さんの熱心な指導によって成果 が出始めた事で、無農薬への関心は徐々に広がりをみせた。そして、農薬を使わない有機農業で作った野菜や米は、消費者からも支持されるようになった。
 山本さんは10年ほど前に瑞穂糧穀を退社。現在は、福岡市のNPO法人「オーガニック・アグロセラピーソサエティ」の理事として有機農業の指導・認定、樹医として山の機能回復などに努めている。九州、東北地方を中心に活動しており、山口市で過ごすのは1年間のうち3分の1程度しかない。
 山本さんの考えでは、山の機能回復には雑木が欠かせない。雑木から落ちた葉や木の実が山の表面 に堆積する事で、保水力が高まり、浄化作用も増す。きれいな水が流れるようになり、川や海の環境保全にもつながる。山本さんらの指導のもと、九州では雑木の植樹運動が広がりを見せている。


◉申込方法
090-7294-6853(タッキーベジガーデン・滝口)