鏡開き と オーガニック『しめ縄

1月11日は鏡開き 正月飾りをおろす日

正月飾りの『しめ縄』は、毎年デザイン画を書いて
庭師さんにお願いしてオリジナルを作っていただいていた。

いつか、、
デザインするだけでなく
自分でしめ縄をつくりたい。。

昨年末、自然農の農家さんの納屋で
しめ縄つくりに参加することができ
すごく感動しました。

自然農(無農薬)のお米のわらを
『気』を込めて丁寧に編んでいく。

『米』を主食とする日本人にとって
稲作は命の綱であった。
昔は、自分たち作ったお米の『わら』で
家長自ら、しめ縄をつくられていた。

しめ縄として、大切なことは『気』が、宿っているかどうか。
店に売られているものを、お金で、簡単に購入したものは、
誰がつくったのかわからない。
てきと〜に、流れ作業で、機械的につくったしめ縄かもしれない、、
そんな『正月かざり』は『気』がこもっているかわからないから
神聖な正月の玄関に『悪いもの』を追い払えるのだろうか?

最近のしめ縄は、天然素材でなく
ビニールの紐や人口的な素材が使われていたりしていることが
美しくないく、我慢ができないので、自分の手で、デザインしていた。
松を使った飾りと、もち花(しだれ柳に紅白餅)は
毎年、自分で、気持ちを込めて制作していたが、
『わら』を使ったものは、技術を習得していないので依頼していた。
だから、素材まで、指定することはできなかった。

きっと農薬を使った『しめ縄』だったと思う。

自然農の『わら』でつくった
無農薬、オーガニック しめ縄