グルテンフリーと最後の晩餐


人気のテニスプレーヤーのジェコビッチもグルテンフリー(小麦製品を摂取しない)で
強じんな肉体と精神力を保持していらっしゃいます。


ガンも治す、体質改善する食事として
「マクロビオテック」などの
植物性食が良いとされてきたけれど
最近になって、


「ローフード」
グルテンフリー」


も大切だということが判明しました。


腸内環境をよくし、体質を改善するには、
2015年の時点では
グルテンフリービーガン・ホールフード・発酵食」



そう、
摂取してはいけないものとして


「動物性」


だけでなく


「小麦製品」


が、加わったのです。



これまでは、未精製のホールフードであれば、
小麦製品は良いとされていました。



でも、どうしてダメなのか、
自分の腑におちるまで考えました。


天然酵母でパンをつくっている方は、感じると思うののが
グルテンという成分は、容器にこびりつき、取れにくいですよね。
排水溝も、グルテンを多くつかうお店では、よくつまるそう。
この状態が、腸壁でもおきているイメージ。


腑に落ちました。


でも、グルテンがだめでも、
古代小麦は、すこしはマシとされ、どうしても食べたい人には、良しとされています。


その理由は・・・
長くなっちゃうので、またこんどね。



ずーっと。
私が最近考えていたこと。


「○○が良くない」ということ。


糖質制限食では「お米」は良くないことになります。
でも、まって、日本の文化や芸術には、お米が深く関わっています。
お米を捨てることは、
日本の文化や芸術を存続することが自然でなくなるのです。


そして。
グルテンフリー


小麦の文化は、ヨーロッパで長く続いてきた食生活です。
そして、キリストの最後の晩餐にも
「パンとワイン」は描かれています。


命をつなぐ食事が「パンとワイン」


なのです。



私たちが、自分の頭で考えなければならないことは、ここ。
いまの病気を治すためには


グルテンフリービーガン・ホールフード・発酵食」


を実践して
自分のカラダを自分の力で癒しすことがまず重要。
病気になってしまったカラダは、
毒を排出していくことが、まず、大切☆


※そうそう、糖尿病の方は、
 糖質制限+発酵食+食物繊維ですね☆


そして!

病気を治したら、その次は、
自分のカラダの声を聞きながら、
人間の長い歴史を振り返り、
人間としての食文化も楽しみましょう。


一番の毒は「これしかダメ!」という思い込み♪


私は、
小麦製品は、嗜好品として食べています。
お腹が空いて「食べたい」という気持ちを満たすときには
「小麦」を選ばず「米」を選びます。
これだけでも、ぜんぜん違いますよ。
そして、小麦製品を食べる時は、
これ以上ないくらい美味しい「ハード系のフランスパン」や
これ以上ないくらい美味しい「中華料理店の麺」や
これ以上ないくらい美味しい「生麩」など
を、厳選して味わっていただくことにしています。


簡単な解釈として
小麦製品は、高級なものしか食べない。
と、決めれば簡単!


安い小麦製品は、
輸入された小麦がほとんどで、ホストハーベストなどの農薬まみれだったり
食べるプラスチックのマーガリンが入ってたり
化学調味料や、保存料が入ってることが多いです。


おなかすいた!!!


と思って、
コンビニでパンを購入しない。
専門のパン屋さんであっても
マーガリンやショートニングを使ってるものがほとんどです。
自然なものだけを使ってるパンは、
自然と高価な価格になります。


高価なものは、なかなか買えないです。
だから、大切に味わって食べることができます。
そのくらいが、ちょうどいいのです。


パン屋さんの存続のことも考えると
自然な素材を大切にしたパン屋さんを
大切にご愛顧してあげることにもなります。


そして、ワインも、
魅惑の発酵食品として、
大切に見つけて丁寧に味わってさしあげましょう。


最後の晩餐の「ワインとパン」は
そんな、大切に味わう食事だったと思うのです。


命に感謝して。