世界最古のワイン

世界最古のワイン ブドウ栽培は「神(自然)に至る道」
神(自然)を讃えずに栽培と醸造をすることは
神(自然)とは無縁であり無意味。
宇宙の大きな流れの中に わたしたちも 自然、植物も共存し 存在している
自然のままに醗酵させワインとなる。


この神とは、日本人の神観と通じ
神=自然=天なのです。


八百万の神々・・・山の神、海の神、風の神、など
大自然そのものが神という捉え方
それが自然崇拝です。
自然界の目に見えないエネルギーも神と呼んできました。
それが雷神であったり、
風神、火の神であったわけです。
日本人は目に見えない精神的な存在、霊的な存在をすべて神と呼んだのです。
西洋のGodという概念を表す単語を、日本語では何と表現すれば良いのかというと「天」です。
敬天愛人」「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」「天命」「天国」「天意」・・・
などで使われている「天」という単語です。
目に見えない精神的なすべての存在を指していう言葉
自然界のエネルギーそのものであったりします。
それが日本古来の神観です。

土地々々に祭られる鎮守社がるように
十方一切の諸尊、諸霊さえ尊び祀るほどに
歴史と風土の中で融合された日本固有の信仰心が
厳然として伝えられています。


日本独特の信仰観は
おおらかで幅広く
ふところ深さをもったナチュラルな信仰であるといえましょう。
それは他の国にない
日本の豊かな風土から生まれものだからなのです。



世界最古のワイン 8000年も前から クヴェルリという土器を地中に埋め
グルシアでなく トルコでもその製法でつくられている エチケットに魅かれ 閑居で時間をかけて味わう。


謎のワイン発祥の地
ワインの発祥の地がどこなのか、実は詳しいことはわかっていません。フランスでワイン造りが始まったのは紀元前600年ごろ。それに対してコーカサス山脈周辺(現在のグルジア)では、紀元前8000年頃からワインが飲まれていたと言われています。また、グルジアのお隣・アルメニアでは6100年前の世界最古のワイン醸造跡が発掘されています。他にも、「ブドウ栽培が始まったのはトルコのアナトリア南東部である可能性が高い」という説が出ていたりと、謎に包まれているのが現状です。


クレオパトラの涙
今のところ、ワイン発祥の地として最も有力視されているグルジア。世界三大長寿国のひとつで、数十種類もの言語が話される世界文化の交差点です。世界最古のブドウの原種から生まれたグルジアワインは、メソポタミア文明の源、チグリス・ユーフラテス川を越え、エジプトに渡ったのだとか。かのクレオパトラもこのワインを愛飲していたと言われています。このことから、グルジアワインには「クレオパトラの涙」という別名があるんですよ。人前では強権を誇った彼女ですが、時に一人グルジアワインを傾け涙した…のかもしれませんね。


カスピ海ヨーグルトの発症の地
グルジアでは現在でもワインの生産が行われてれています。グルジアワインは日本国内において入手困難なので、現地で楽しむのが一番!カフカス山脈を中心としていて、国土の大部分は山岳地帯です。西アジアの北に位置していて、北側にはロシア、南にはアルメニア、西にはトルコと黒海があり、古くから東西の貿易の中心地でした。日本人からするとあまりなじみのない国かもしれませんが、ブームとなったカスピ海ヨーグルト発祥の地でもあるので、ちょっぴり親しみもわきますよね。ワインの産地以外にも観光名所が多くあるので楽しめますよ。

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