ミュシュラン広島 ☆ 来春発売 ☆☆☆

ホテルやレストランの格付けで世界的な権威を持つとされる「ミシュランガイド」を
日本で発行する日本ミシュランタイヤ（東京）は
２２日、広島県版を来春発売すると発表した。首都圏、関西、北海道に続く第４弾。

同社のベルナール・デルマス社長は広島県庁で記者会見し、
発行先に広島を選んだ理由を「瀬戸内海の海の幸や中国山地の山の幸など四季を通して旬の味が楽しめる。
（宮島と原爆ドームの）二つの世界遺産もあり、素晴らしい」と説明した。

湯崎英彦知事を表敬訪問したデルマス社長は、県の観光キャンペーン「おしい！広島県」にちなみ、
「おいしい広島県をアピールしたい」と強調。
湯崎知事は「お好み焼きをはじめとする独自の食文化がある。高く評価されればうれしい」と語った。

　ミシュランガイド広島２０１３特別版は来年のゴールデンウイーク前後の発売予定で、日本語版だけになる。

　同社によると、調査員８人が昨年秋から県内のレストランやホテルを調査中。
レストランの「料理」は、素材の質や調理技術の高さなど５項目で判定し、
優れた店に三つ星から一つ星までの評価をする。
レストランとホテルの「快適さ」は内装やサービスを基準に５段階で格付けする。

【写真説明】
湯崎知事に広島県版のミシュランガイド発行を報告するデルマス社長（中央）

・・・・・

東京（首都圏）
↓
京都・大阪・神戸（関西）
↓
北海道
↓

次は！！！

この流れだと　福岡（九州）と思うよね？
だけど、ミシュランさんが、そうしなかったのは・・・？
私は、福岡で生まれ育ち、福岡だいすきで
飲食店を愛し、たくさん美食もし
飲食店のデザインも、プロデュースもしてきたけど・・・
東京や京都、札幌の、☆付で食事して帰ってきて
心を鬼にして
客観視できる
ひいき目をしない年齢になってきた。

東京のフレンチとか
京都の日本料理とか
三ツ星レベルって、芸術だもん！

福岡と同じくらい首都圏かたら離れた
北海道の札幌のフレンチは
シェフみずから畑やってたり
首都圏ではできないことを、高い意識で実践してるよね
そして、地方なのに、固執してるとこなくて気持ちいい
はまって、月一回、飛行機で通ったもん（笑）

福岡に戻ってくると
誰かと比べたり競争したりしてる感じがする
北海道の気質って、開拓精神なのか、公平で協力する空気がある。
私も博多気質な性格だと思うけど、
それはいかんな。。って反省してます。
地元が一番よか！って、とにもかくにも、言いたいけどさ
世界をみたら、ちっぽけ　井の中の蛙。

福岡を愛するが故に、巨匠のシェフがおっしゃった
『福岡フレンチ不毛の地』という言葉を思い出してしまう。。。

本物のグランメゾンって
料理だけでなく、空間、音楽、ファション、ふるまい、など
総合芸術を日常に楽しまないと本当の良さを感じることができない。
茶道の懐石と同じだよね。
料理の中にメッセージがこめられている。

もっと、福岡は、
消えて無くなる『芸術』に
お金を使わないと本物の食文化は育たんよ！

福岡って
ベンツなどの分かりやすいブランドモノは売れるけど、、
分かりにくい、古美術品は、売れないんだよ。

オペラなどの、音楽芸術のチケット売れないし、、
教育のセミナーも、、
主要都市の中で満席にならないのは福岡だけなんだって。
恥ずかしい。。

誰にも、知られなくても、
誰にも、自慢できなくても、
自分の中身を高めることが、本物の財産でしょ。

美食三昧を楽しんでた、イケイケな若いころ（振り返ると恥ずかしー）
週に１回以上おみかけする方がいらっしゃいました。
その方は、老舗の高級鮨屋に、週に４日、十年以上通われてました。
雨の日も、晴れの日もあるように、
シェフの体調がブルーの日だってあるさ。
あたたかな大きな心で見守りつづけるのが愛だよね。
素晴らしい料理人を育てるのは、『素敵なお客』です。

福岡のみんな！
ブログやフェイスブックで自慢してる場合じゃないよ！
誰にも気づかれなくていいじゃない！
素敵なお客になろうよ！

美味しい料理は
心を豊かにするためにある。