閑居の薬草菜園 記録 2015/05


0503 鞍馬寺の五月満月祭は雨
十薬の背が高くなっており
ジャックリーヌデュプレは雨の露に咲いていた
桜色のベルトレベープは、1凛 莟をつけれくれた
莟のまま50℃洗い
素晴らしい香りで癒してくれる


薔薇の苗を増やして1年目
確実に枝は伸び、大きくなってくれている。
莟をつける前、4月には、下草の十薬を採取したい。


【薔薇の開花】


ジャクリーヌデュプレ 0501 3凛+
ベルトレベープ    0505 1凛


・・・

0503 満月の日で雨
バジルの種をまく


0505 状況
十薬、莟をつけだす、薔薇周辺採取
薔薇のためには、もっと早く採取した方がよい


山椒:小さな実をつける
三つ葉:莟をつけだす
ウイキョウ:開花
香水薄荷(レモンバーム):大きくなりだした、1回目の採取時期
イヌハッカ(キャットニップ):莟をつけだしたので、明日採取しなくちゃ
菊芋:葉っぱが30センチほど




◎ハーブ情報
イヌハッカ/チクマハッカ(キャットニップ)
いろんな種類のハーブを育ててみたいなと植えているけど
効果があるのかしら。。と良く調べてみました。
ミントと比較すると、すっきりとした香りななぁ。猫の遊び用なのかしらと思ってたけれど。
「肉料理に合わせる」・・オレガノのような感じ
「寝る前のハーブティ」・・カモミールのような感じ
と知ると、好きになってきました♪


【英名】Catnip/Catmint 【学名】Nepeta cataria【和名】イヌハッカ【別名】チクマハッカ / シソ科・イヌハッカ属 / 草丈40〜70cm / 多年草 / 耐寒性
イヌハッカ(学名: Nepeta cataria 、英名: Catnip )は、シソ科イヌハッカ属の多年草でハーブの1種。英名由来のキャットニップという名でも知られる。また、日本に帰化したものが長野県筑摩郡で発見されたことから、その地名にちなんだチクマハッカという呼び名も存在する。
猫が好む、精油成分ネペタラクトンは、マタタビに含まれるイリドミルメシンに化学構造がよく似ている。

概要[編集]
古くから薬草として利用された品種であり、肉料理の香り付けに用いたり、サラダに入れたり、ハーブティーにも利用される。8月〜9月にかけて、白か紫色の6ミリほどの花を咲かせる。同じ属のネペタ・ムッシーニ (N.mussini ) やネペタ・ラセモーサ (N. racemosa ) などといっしょに、日本ではキャット・ミントと呼ばれることもある。
猫が好むハーブ[編集]
種名のカタリア (cataria ) はラテン語で猫に関する意味があり、また英名の Catnip には「猫が噛む草」という意味がある。その名の通り、猫はこのハッカに似た香りのある草を好むが[1]、これはこの草の精油にネペタラクトンという猫を興奮させる物質が含まれているからである。猫がからだをなすりつけるので、イヌハッカを栽培する際には荒らされることも多いが、この葉をつめたものは猫の玩具としても売られている[2]。
なお、猫に同様の効果をもたらす植物としてマタタビや荊芥などがあるが、日本において特に有名な前者にちなみ、イヌハッカは「西洋マタタビ」と呼ばれることもある。


猫が好きなハーブとしておなじみのキャットニップ=Catnip。英語でNip いうのは、つまむ、はさむ、という意味ですから、直訳すると「猫がつまみたがる草」でしょうか。
シソ科でミントに近い植物なので、和名にはハッカという言葉が使われていますが、なぜか「イヌハッカ」。ヨーロッパをはじめ北半球各地が原産地とされていますが、日本に渡来したときに「ネコハッカ」ではなく、「イヌハッカ」とされたようです。
和名でイヌと付く植物は、例えば「イヌカミツレ」のように、{カミツレ(カモマイル)に似ているけれども、香りも薬効もない}植物のように、「似ているけれども役にたたない」と判断された植物につけられることが多いようです。
ところが、このキャットニップは「イヌハッカ」と呼ばれていても、ハッカ(ミント)とは違った薬効と作用を持っていて、役にたたないどころではありません。特に際立っているのは、猫を夢中にさせるという、変わった作用です。「キャットニップ」という英名に恥じないその力以外でも、ハーブティーとしても楽しめます。風邪のひきはじめのティー、消化を助ける食後のティーとして。眠りにつきやすくするともいわれます。

キャットミント(N.faassenii)は、キャットニップ(N.cataria)よりも小型で、株元からよく枝分かれしてコンパクトに育ちます。ブルーグレーがかった葉は小さくて、花も小さいながらかわいく、青紫や白などの花色があります。
一方、本家のキャットニップはキャットミントより大きくがっしりしていて、茎が枝分かれして紫が飼った白色の花が尽きます。葉はキャットミントより大きく、色もグリーングレイです。近縁種のレモンキャットニップ(N.cataria ‘Citriodora’)は、花と葉にさわやかなレモンの香りがあり、ハーブティーにするとおいしい!
※Nepetaの仲間はたくさんあって、観賞用として愛好されている種類がたくさんあります。
薬効や猫に対する作用は、キャットニップに確認されています。ただし、Nepetaの仲間全体に猫を引きつける作用があるようです。