design:天冨良・天孝


初夏に咲く『藤の花』の甘美なかおりは
妖艶な女性のようでうっとりとしてしまう
日本の香り


私の考える料理屋の門構えとは
店の美意識と同じ方がお客様になるだから
全ての人に気づいていただける必要はないと思っています。


季節を感じる草木・自然と
ストイックな『屋号表札』との取合せ



店内は、透ける麻を、天然染料の『柿渋』で染めた暖簾
の向こうに
日本独特の照明『行灯(あんどん)』のあかり


天孝の大将は、銀座の名店『天一』で修行なさられました。
言わずと知れた名店『天一』は『てんぷら』で
外国の著名人の方々の心をとらえるという偉業をなさられた名店。
いまは『天麩羅』の美味しい店は、江戸(東京)にふえていますが
日本の食文化を勉強するには、天一を外せません。


店舗のデザインを行う時
とても重要な役割を担う


『ロゴ』


店の屋号を表現し
『品性』『見識』の高さを表現する大切な部分です。


一貫性のある『空間』をつくるとき
グラフィックデザインは、AKAZAが行いました。



・・・
すみません。打合せの時間になったので
写真のみアップして
つづきは、またいつか。




江里さんとは
打合せなどしなくても
同じ感覚を表現できた唯一の人


空間設計:江里好
器+暖簾+グラフィック:あかざえり