山羊との暮らし方:京都・春


山羊さんも春夏に衣替えの季節。
冬のカシミヤ質の毛を、落としだしました。


自然界の山羊さんは
薬草などを食べて、バランスをとるそうですが
限られたスペースで人間と暮らすと、そうもいきません。


美味しい草むらには、ノミダニシラミがいます。
自然なエッセンシャルオイルを自家製して、
対策をいっぱい、いっぱい試みましたが
無理でした。


ヨウマヒの予防にもなるので
この薬だけは使った方がいいです。
犬用のフロントラインよりも、
家畜牛用の、エプリネックス トピカルがいいそうです。
フロントラインは、薄められてて山羊さんには効きにくいみたい。
動物病院で取り寄せていただけるようです。


山羊さんが得意な、動物病院さん
京都でみつかるといいなぁ。。


山羊友さん達の方が
街の獣医さんより詳しかったりします(笑)
山羊の産婆さんも、何十頭としてたりするし
点滴も打ったり、ほんと山羊先生です!
どうしてそうなっちゃうかというと。
日本では、山羊さんは飼ってる方が少ないので
自分で対処するしかなくなるようです。


ネットワークをつくって、お互い協力しあわないとです。


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以下、ノート


山羊さん用・ノミダニシラミ予防
エプリネックス トピカル
1mL中にエプリノメクチン5mgを含有する。
●エプリネックス トピカルは、さまざまな内部寄生虫に対し高い駆除虫効果を示します。オステルターグ胃虫(一般に駆虫薬の効果が小さいといわれている発育休止幼虫を含む)、牛肺虫、毛様線虫、牛鞭虫、牛鉤虫、さらにクーペリア種に対しても常に高い駆虫効果を示します。●エプリネックス トピカルはネマトジルスの成虫及び幼虫に対する高い駆虫効果を持つ初めての内外部寄生虫薬です。●エプリネックス トピカルを食用に供するためにと殺するまでの使用禁止期間は20日間と短くなりました。(従来のアイボメッく トピカルは37日間です。)●エプリネックス トピカルは、牛乳出荷制限期間はゼロです。よって搾乳中の成牛に対して駆虫ができる画期的な製品です。●エプリネックス トピカルは背線に沿ってかけるだけの簡単な外用剤で雨にも強い耐候性を持っているため使い勝手が非常に良い製品です。
牛の下記の内部寄生虫及び外部寄生虫の駆除 
牛:内部寄生虫-オステルターグ胃虫、クーペリア、毛様線   虫、ネマトジルス、牛鞭虫、牛鉤虫及び牛肺虫
  外部寄生虫-疥癬ダニ(食皮ヒゼンダニ)、シラミ及びハ  ジラミ
本製品は、アイボメックトピカルに次ぐ、次世代の内外部寄生虫駆除剤として開発され、アイボメックトピカルと同等の幅広い抗寄生虫活性を有しております。
さらに、牛乳出荷制限期間が0日である為、搾乳牛に対して駆虫が出来る画期的な製品となっており、特に酪農分野における普及が期待されます。また、アイボメックトピカルに比べ食用に供する為にと殺するまでの使用禁止期間が短くなっているため(37日間→20日間)、肉牛農場へのメリットも提供できる製品です。



フットビオP
1.ビオチン、亜鉛、そして重曹の働きにより、蹄の健康が保たれ、生産性の向上が期待できます。
2.より吸収性を追及したペプチドミネラルを配合。
3.固型化された重曹を舐食することで、第一胃のpHの恒常性が効果的に保たれ、ルーメンアシドーシスに起因する種々の問題解決も期待されます。
4.固型飼料による自由舐食なので、フリーストールなどの群管理において省力化が図られ、継続的な給与に最適です。

ビオチンは、アミノ酸脂肪酸代謝の他、皮膚や神経、甲状腺などの維持に必須のビタミンです。牛の蹄は、皮膚の細胞が角質化して作られていますがビオチンはその角質化に補酵素として関与しています。
http://www.zenoaq.jp/product/pd21709.html

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フィラリア (filaria) は、線形動物門双腺綱旋尾線虫亜綱旋尾線虫目糸状虫上科に属する動物の総称で、寄生虫の1種。フィラリアの寄生による疾患をフィラリア症 (filariasis) と呼ぶ。
今日の日本ではイヌの心臓の右心房と肺動脈に寄生する犬糸状虫 Dirofilaria immitis (Leidy, 1856) がよく知られ、これこそがフィラリアのように見られているが、他にも人体寄生性で感染後遺症として象皮症を引き起こすバンクロフト糸状虫 Wuchereria bancrofti (Cobbold, 1877) など、多くの脊椎動物に固有の寄生虫が多数知られている。
その名の通り線虫類の典型的な形である細長い糸状の姿をしており、成虫の寄生箇所は種によってリンパ系(リンパ管とリンパ節)、血管系、皮下組織、眼窩、など様々である。卵胎生で、成熟した雌の子宮内にはミクロフィラリア (microfilaria) 又は被鞘幼虫と呼ばれる幼虫が薄い卵膜にくるまれた状態で充満し、これが産出後活発に運動して血管に移動し、さらに毎日種固有の一定の時刻に末梢血管に移動してカ、ブユといった吸血昆虫に摂取される。ミクロフィラリアは吸血昆虫の体内で胸筋に移動し、脱皮を繰り返して感染幼虫に発育し、口吻で待機する。再度の吸血時に感染幼虫は口吻の外に出、口吻によって作られた皮膚の刺入孔から体内に侵入することで感染する。
目次 [非表示]
1 バンクロフト糸状虫
2 マレー糸状虫
3 オンコセルカ
4 ロア糸状虫
5 犬糸状虫
6 定期出現性
7 治療
8 沖縄県におけるフィラリアの撲滅
9 出典
10 脚注
11 関連項目
12 外部リンク
バンクロフト糸状虫[編集]


バンクロフト糸状虫 Wuchereria bancrofti
バンクロフト糸状虫 Wuchereria bancrofti (Cobbold, 1877) は、ヒトのみに寄生する少宿主性のフィラリアであり、寄生箇所はリンパ管、リンパ節といったリンパ系である。雌は体長65〜100mm、体幅0.3mm。雄は体長40mm前後、体幅0.1mm。
雌の子宮内の卵から、鞘をかぶったミクロフィラリアが孵化する。ミクロフィラリアは体長244〜296μm、体幅8-10μm。最初リンパ管に現れ、リンパ液の流れに乗って血管に移動する。かつて日本にも見られた東アジアの個体群のミクロフィラリアは昼間は肺の毛細血管に潜んでいるが、夜10時頃になると末梢血管に現れる。末梢血中でもっとも多くなるのは午前0時から4時の間で、夜が明けると肺に戻ることを繰り返す。ただし、南太平洋諸島からは昼間に末梢血中に出現する個体群も知られているし、個体群によってはこうした周期性を示さないものある。
末梢血中に出現したミクロフィラリアが中間宿主であるイエカ属やハマダラカ属などの蚊の吸血により摂取されると、中腸内で鞘を脱ぎ、第1期幼虫となって胸筋に移行する。第1期幼虫はここで2回脱皮して感染幼虫である第3期幼虫にまで発育する。感染幼虫は胸筋から血体腔を経て口吻の根元に集まり、蚊の吸血時に口吻から脱出して蚊の刺し口から人体に進入する。感染幼虫がヒトに感染すると3ヶ月から1年後に成熟し、ミクロフィラリアを産出するようになる。成虫は4〜5年間生存すると推測されている。
感染者はしばらくは無症状であるが、感染後平均約9ヶ月ほどでリンパ管炎、リンパ節炎が引き起こされ、数週、数ヶ月ごとに熱発作が繰り返されるようになる。この発作は成虫やミクロフィラリア代謝産物や、蚊に移行することができずに死滅したミクロフィラリアの死体が免疫応答を引き起こすためと推定されており、九州ではかつてこれを「クサフルイ」と呼んだ。


象皮症
成虫が寄生する箇所がリンパ管のため、宿主のリンパ管は次第に閉塞する。これは最終的にリンパ管の破壊にまで至り、体内のフィラリアが死滅した後でも後遺症として残ることになる。リンパ管が破壊されると末梢組織の組織液がリンパ管を経て血管系に回収される循環が阻害されるようになって陰嚢水腫やむくみを来たし、この慢性刺激で象皮症を引き起こすことになる。
アフリカ大陸、アラビア半島南部、インド亜大陸、東南アジアや東アジアの沿岸域、オセアニア中南米と世界の熱帯、亜熱帯を中心に広く分布し、日本でもかつては九州全域や南西諸島を中心に、北は青森県まで広く患者が見られた。西郷隆盛が罹患していたことが知られている。

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線形動物(せんけいどうぶつ、学名:Nematoda、英名:Nematode, Roundworm)は、線形動物門に属する動物の総称である。線虫ともいう。かつてはハリガネムシなどの類線形動物 (Nematomorpha) も含んだが、現在は別の門とするのが一般的。また、日本では袋形動物門の一綱として腹毛動物・鰓曳動物・動吻動物などとまとめられていたこともあった。回虫・鞭虫などが含まれる。
大半の種は土壌や海洋中で非寄生性の生活を営んでいるが、同時に多くの寄生性線虫の存在が知られる。植物寄生線虫学 (nematology) では農作物に被害をもたらす線虫の、寄生虫学 (parasitology) ではヒトや脊椎動物に寄生する物の研究が行われている。
目次 [非表示]
1 特徴
2 種と多様性
3 人間との関わり
4 モデル生物としての線虫
5 分類
5.1 系統
5.2 従来の分類
6 参考文献
7 外部リンク
特徴[編集]
体は細長い糸状で[1]、触手や付属肢を持たない。一部のものは体表に剛毛を持つ。
基本的に無色透明である。
体節構造をもたない[1]。
偽体腔をもつ[2][1]。
雌雄異体で有性生殖が主であるが[1]、単為生殖を行う種もあり、同一種内で系統により生殖が異なる場合がある。
土壌中に莫大な個体数がおり、地球上のバイオマスの15%を占めているともいわれている。
種と多様性[編集]
線形動物には、人間の寄生虫をはじめ、人間の生活に関わりの深いものも多く、それらの研究が進められる一方、自由生活のものの研究は後回しになりがちであった。しかし、自由生活のものの方がはるかに種数が多く、その研究が進むにつれ、種類数はどんどん増加しているので、どれくらいの種数があるかははっきりとは言えない状況である。その最大限の見積もりは、なんと1億種というものがある。これは、海底泥中での研究において、サンプル中の既知種の割合から算定されたものである。これが本当であれば、昆虫の種数を大きく抜き去り、地球上の生物種の大半は線形動物が占めていることになる。
土壌中の線形動物はその数も多く、生態的に重要な位置を占めていると思われる。細菌など微生物を食べているものと思われる。線虫を捕食するものには、昆虫などがあり、また、菌類には線虫寄生菌や、食虫植物のように線虫を捕獲する線虫捕食菌というものがある。
人間との関わり[編集]
植物に寄生する物としては松枯れ病を引き起こすマツノザイセンチュウマツクイムシ参照)[2]や、ダイズ生産上最も問題となるダイズシストセンチュウなどがある。また農作物に及ぼす傷害の形態により、ネグサレセンチュウやネコブセンチュウとよばれる農業害虫のグループもある。これらは、薬剤散布のほかにマリーゴールドエンバクなどのコンパニオンプランツを導入することで、減少させることが可能とされる。
ヒトには、カイチュウ(回虫)、ギョウチュウの他、カ(蚊)がベクターとなってリンパ系フィラリア症や象皮症の病原体であるマレー糸状虫、バンクロフト糸状虫が感染する。また魚介類を通して感染するアニサキスも線虫の1種。
特にカイチュウは戦前には日本人はほとんど全員に寄生していたほどに普通であった。しかし、現在ではほとんど見ることができない。これは、カイチュウの感染経路が遮断されたためである。卵が糞便とともに排出され、それが口にはいることで感染するので、現在のように、糞便の処理が行われ、また、畑に下肥が入らない環境では生活史が維持できない。他方、卵が手から手へと移るギョウチュウは、現在でも広く見られる。

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犬猫には、1キロ当り、0.03ml